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連棟式住宅の権利関係

あっという間に8月に入り、学生の方々は夏休みで社会人の方々ももうすぐお盆ですね。

ご家族をお持ちのお父様は、日頃の疲れのリフレッシュというよりも、家族サービスを遂行するためにこれから色々準備をしていかないといけませんね。連日の猛暑の中、ほんとお疲れ様です(笑)

今日は不動産業者でも少々解りづらい「連棟式住宅」について書かせて頂こうと思います。

連棟式住宅とは何かと申しますと、昔でいう「長屋」ですね。住宅の各戸が壁を別々にして建っている一戸建て住宅とは異なり、隣接の壁が接した状態になっている物件の事です。

外から見ると、一見どの長屋も同じように見えるのですが、実は長屋にも異なる権利関係のものが存在します。

大きく分けて「タウンハウス」「テラスハウス」の二つがあります。まあ、この呼び方も俗名であやふやといえばあやふやなんですけどね。

「タウンハウス」とは簡単に言うと共同住宅です。横に連なった分譲マンションと思って頂ければいいでしょう。

その中で細かく言うと更に細分化されています。

①敷地を共有持ち分にして、建物を区分所有登記にしているもの。
分譲マンションとほぼ権利形態は同じで、管理費や修繕積立金がかかる所も多いです。建物の専有部分以外の所は共用部分ですので、それを維持、補修する必要があるからですね。土地建物を一体で登記している「敷地権」という形態をとっているタウンハウスも存在します。

②自分の家の真下の土地は分筆されていて個人所有の土地になっているが、建物は区分所有のもの。
これは自分の所有している土地の上に住んでいる感覚ですね。ただ、建物は区分所有登記ですので共用部分も存在します。専門的な事を申し上げますと、土地建物を一体で登記する「敷地権」という形には出来ないので「旧区分所有法」に基づき法務局に登記されています。

この「タウンハウス」の最大の特徴は「建物に共用部分が存在している以上は、たとえ建築基準法上の道路に面していても各住戸単独での建て替えが出来ない」という事です。

一方、「テラスハウス」とは各々独立した住戸が壁を接して連続して建っている住戸の事です。

真下の土地もその上に立っている住戸も100%自分の所有権ですので、建物全体に共用部分は存在しません。

このテラスハウスのメリットは広くない敷地にも建物間のスペースを空けないことによって建物を広く建築でき有効活用できるということです。

しかも持分制ではないので、建築基準法上の道路に面してさえいれば単独の再建築もできるということです。

ただ建物が接しているので、他の家との切り離し作業や、解体作業など費用や手間は一般の一戸建て住宅よりかかってしまうというデメリットはありますね。

もっと細かな振り分けがあるのですが、書き出すとキリがないので今回は長屋には「タウンハウス」と「テラスハウス」があり、上記のような違いがあるという事を知って頂ければ幸いです。

「タウンハウス」や「テラスハウス」に限らず、こういった特殊な権利関係の土地建物って世の中には多数存在します。スタンダードな物件と違って重要事項説明書や契約書の作成も複雑ですし、何かと神経使うんですよね^^

僕は仕事上、多数扱うのですが正直、通常の書類作成の1.5倍はしんどいです(笑)でも、値段は通常の一戸建てのお値段と同じ価格で重要事項説明書・契約書の作成をさせて頂いておりますので、不動産業者様も「めんどくさいなー」と思ったら、お気軽にご相談下さいね。

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