賃貸物件と売買物件について僕が思うこと①
引越しをする際にいつも家族会議の引き合いに出されるのが賃貸にするのか購入するのかという話題です
皆さんどちらに魅力を感じますか?
ここでは、ただ単にどちらが損か得かというのを語る気はありません。
僕が感じる賃貸物件に住むこととマイホームに住むことの違いを書かせて頂きたいと思います。
結論から言うと
「マイホームはステータスのために買うもの。人生でかけがえのない最高の無駄遣い」
だと僕は思います。
一般的に言われているのは「賃貸は家賃をドブに捨てるようなもの。家賃を払うくらいなら、早く家を買って、その分ローンの返済に充てればいい。いずれ自分の物になる」というものですが、果たしてそうなのでしょうか?
『マイホームをお持ちのお客様からよく受ける相談』
- 急に転勤が決まった。子供は転校したくないと言っている。
- 単身赴任するか、マイホームを賃貸に出すか、売却するか。。。どうしよう・・・
これ・・・本当によくある相談なんです。
要は、購入時のライフスタイルと現在のライフスタイルが変化しているのです。
当然といえば当然で、夫婦ラブラブで『一生あなたについて行くわ~』なんて生涯変わらず思ってくれる嫁は希です(笑)。子供もどんどん大きくなり、そこで人間関係を構築し、妻も子供中心の生活になる。
その頃には「転勤が決まったんだ・・・」なんて旦那に切り出されても、「そう・・・残念ねえ。。週末は帰って来れるの?」みないな感じになり、妻は「旦那に付いていく」という選択肢は小さじ少々位になってるのは間違いないです。
自分だけ転勤先のワンルームに先の見えない一人暮らし。嫁からは「仕事帰ったら、ラインのテレビ電話で家から報告してねー。」なんて事務的に言われると、遠方に居ながら、軟禁状態の地獄絵図になります(笑)
冗談です^^
とはいえ、家族みんなで温かなマイホームを夢見て、購入したのに現実がどんどん理想から離れていくというケースはめずらしくありません。
これが不動産を所有するということです。読んで字のごとく、動かせない資産が「不動産」です。
転勤先に持っていけません。転勤を何度か繰り返しているお父さんがマイホームを購入することを意思決定した場合は心しておいてください。
『家族はもうその場所から動きません』
うちはそんなことはない!家族でいろいろと話し合って、将来のことも考えて、単身赴任するか、賃貸に出すか売却するか検討します。それから結論を出します!
気持ちはわかります。
今はそう思うでしょう。
妻もそう思っているでしょう。
しかし、何度も言いますが、家族それぞれのライフスタイルも変化していくものなのです。
そしたら転勤族はマイホームを持ったらだめなのか!!
とお怒りの声も聞こえそうですが、そうではありません。
マイホームを購入するということは、それ以外のメリットも数多く存在するのです。
長くなりましたので、続きは次回に・・・。
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