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重要事項説明書の読み合わせ

少し遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては新年はごゆっくりとされましたでしょうか?それとも、新年度のマイホーム購入に向けての準備で忙しかったですか?

私は、新年を迎え、三が日は実家やお家でまったりと過ごしておりました。5日から仕事は再開しているのですが、関西は特に商売の神様である「えべっさん」を参拝する方が多く、9日、10日、11日はお祭り気分なんですよ。で、毎年なぜか仕事の本格始動が12日からになってしまいます(笑)。しかしながら、5日からアイドリングはしておりますのでエンジン全開で頑張れる状態ですので、今年も「河合哲司 不動産よろず相談所」を宜しくお願い申し上げます。

さて、今回は宅地建物取引士がお客様にご説明する重要事項説明書の読み合わせについてです。

重要事項説明書 読み合わせ

マイホームの購入が決まると、手付金や印鑑などを用意し、売主、買主双方で指定の日時を決めて、売買契約を行います。この売買契約の前にご説明する資料が重要事項説明書で、これを作成サポートさせて頂いているのが私なのですが、私が直接お客様にお会いしてご説明するのではなく、お客様にご説明するのは、その書類に仲介印を捺印した不動産会社の宅地建物取引士です。

お客様の面前でご説明するのですが、宅地建物取引士の技量や知識によって、精度が全く違います。ただ単に文字だけを棒読みする人もいれば、自分なりにアレンジして解りやすくご説明してくれる人もいます。
お客様によってもさまざまで、「くそ丁寧に2時間弱掛けて説明なんてしてもらうのかったるいわ~!早く終わらせて!」というお客様もいますし、「1から10まで全部知りたい」という方もいらっしゃいます。

私が取引する時もお客様の顔色を伺い、めんどくさそうな感じであれば大事な所だけご説明してちゃっちゃと終わらせます(笑)。

しかし、一生に何度も無いマイホーム購入ですからできれば、不明な所があればきっちりと質問した方がいいとおもいます。文字の羅列を読まれても、正直、普段聞きなれない言葉のオンパレードですので、一般のお客様からすれば、呪文やお経を聞いているのと同じでちんぷんかんぷんです。そんなときは素直に宅建士に「かみ砕いて解りやすく説明してください」と言いましょうね。で、解らないところがあれば、躊躇なくその場その場で説明を止めてでも聞きましょう。

重要事項説明書の読み合わせ 不明点はすぐに質問する事

昨今の重要事項説明書は精度も高く、不動産業者の方もコンプライアンスを重視しておりますので、悪意のある重要事項説明書など無いとは思いますが、後で言った言わないの話にならないように、きっちりと咀嚼して納得してご契約して下さいね。

宅建士の方々も日々、お客様に解りやすく説明出来るよう、めんどくさいかもしれないですが、時間を掛けて丁寧にご説明してあげてくださいね。そこを端折ると、重要事項説明書を読む時間の何十倍もの時間クレーム処理する羽目になりますよ(笑)。これからも不動産業者の発展と社会的地位の向上のため(笑)。各宅建士が日々努力をし、2017年も1つでもよい取引が出来るよう頑張っていきましょう!

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