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不動産よろず相談所の主な案件

main-projects_sub少しご無沙汰しておりました。ようやく梅雨っぽい雨が降りましたね。私は先週はぐずついている天候にも拘わらず、遠方の依頼が多く、高速道路をひたすら往復しておりました。

この仕事を始めさせて頂いたころ、当初の予定では地元(事務所が兵庫県)の市街地の仕事の依頼が多いだろうと思っていたのですが、意外にも阪神間の仕事はあまりなくて、大阪市外(高槻市や茨木市)や三重県、奈良県、滋賀県、岡山県がほとんどです。仕事の需要が多いであろうと当初目論んでいた地域以外の仕事がほとんどで、当初のマーケティングがずれずれで自分でも商才の無さに呆れてしまいます(笑)

とはいえ、仕事を頂けるのは有り難い話です。昨今は移動の合間にも作業が出来ますので、無駄になる時間ってあまりないので、遠かろうと仕事に支障はございません。なんせ、IT不動産屋ですから(笑)

私「河合哲司 不動産よろず相談所」というよく解らない屋号を上げておりますが、主にどのような依頼が多いかというと、大きく二つに分けられます。

一つ目は不動産業者様のご依頼です。

不動産業種様からのご依頼

これは普段あまり売買取引をされない不動産業者様や少人数で営業されていて、重要事項説明書や契約書作成に時間を割くことが難しい会社からお仕事を頂くことが多いです。

二つ目が一般のお客様からの重要事項説明書と契約書作成サポートです。

個人のお客様からのご依頼

一般のお客様からの重要事項説明書と契約書作成サポートのご依頼なんですが、なぜこのような依頼が多いかと申しますと、住宅ローンの借り換えの際に金融機関に提出する為の書類作りなんです。このご依頼がここ最近非常に多いです。

今や超低金利時代。20年前に住宅ローンを組んでる2%台後半の住宅金融公庫なんて借り換えた方が絶対にお得ですよね。昔組んだ住宅金融公庫のローンなどは借り換えによって金利の圧縮をするのが得策だと思いますが、一般金融機関の場合はそうとも限りません。借り換えには銀行手数料や保証料、抵当権設定費用などイニシャルコストがある程度かかります。将来的には絶対にお得なのですが、最初にある程度纏まったお金が必要になるのです。

それでは、一般金融機関の場合どうするか?

  • 「ダイレクトに銀行に電話して金利交渉致しましょう(笑)」

銀行もお金を扱う商売ですから、ただ単に「金利を安くしてください」では断られます。当然ですよね(笑)
では、どうやって交渉するのか?方法は簡単です。

  • 「●●銀行から勧誘があり△△%で借り換えが可能だとの事なんで借り換えしようと思ってます。」

と切り出すのです。
当然、既存の住宅ローンを組んでいる銀行は資金を引き揚げさせられて将来頂けるはずの金利が取れないわけですから必死に慰留してきます。

  • 「いくらくらいの金利でお借換されるのでしょうか?」

と担当者から聞かれたら、今現在、元利均等金利の最優遇金利を答えましょう。そして、その同じ条件まで金利を下げてくれるなら、借り換えはせずに、今の住宅ローンを残しておく旨を伝えます。

そうすれば、

  • 「一度、社内で検討しますので少しお時間下さい。」

と言われますので後は相手の出方を待てばいいのです。たぶん、一週間もたたずに回答がでますよ(笑)

条件を100%満たさなくても、先程書いたイニシャルコストと照らし合わせて、利があるのであれば、借り換え手間も省けて大変お得です。既存の住宅ローンが高いな~とお感じの方は恥ずかしがらずに、ダイレクトに交渉されてみてはいかがでしょうか?

少し話は前後しますが、住宅ローンの借り換えを選択された場合、銀行が重要事項説明書と契約書の提出を求めてきます。

書類の提出

購入したときに通常の場合であれば従前の書類が残っているのでそれを提出すればいいのですが、相続で譲り受けてバックファイナンスでつけたお金の借り換えをしたり、親せきから譲ってもらった住宅で従前の重要事項説明書や契約書がそもそも無い場合があります。それでも、銀行は書類の提出を求めるのです。

  • 「仲介業者の仲介判と宅地建物取引士の印鑑の入った重要事項説明書を提出してください」

という金融機関がほとんどです。
よく考えたらおかしいですよね。そもそも無いものを提出しろと。。。
こういう銀行の杓子定規的なところが嫌いです。

そういう時には泣く泣くでも私にご相談くださいね(笑)。多少費用は掛かりますが、銀行にそのままご提出頂ける重要事項説明書と契約書の作成をサポート致します。こう見えましても、宅建業の登録もしておりますし、私自身、宅地建物取引士でございます^^安心してお気軽にご相談ください。ご依頼お待ち申し上げます。

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