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飲食店の大逆風

今日は不動産の話ではなく、最近、国内や身の回りで起こっている変化について思う所を書こうと思います。

月の最終の金曜日を午後3時に退社しようという「プレミアムフライデー」が2月から今年の実施されています。

プレミアムフライデー

働き方の改革や消費の拡大、はたまた人が豊かさや幸せにつながる充実感や満足感を得ることが出来る環境づくりを目指すというのが、経済産業相の思惑らしいですが、本当にそうなると思っているのでしょうかね?
少なくとも僕の周りで「プレミアムフライデー!やったー!」って言う声なんて聞いたことないですし「プレミアムフライデー」と言う単語さえ出てきません。
僕も興味が無いのであまり良く解ってないのですが、これって役所や法務局も月末金曜日の午後3時以降は開いてないという事なんですかね?そういう事であれば不動産の重要事項説明書や契約書の調査日が月一回減るという事なので、迷惑でしかありませんよ。。。

最近、電通の自殺の件の煽りを受けて某大手不動産仲介業者が火曜日完全閉店にしたそうです。
ノルマは変わらず仕事量は減らないのに
休まされる→ノルマは達成できない→歩合・ボーナスが下がると言う意味です。
労働基準法対策で企業が防衛しだしたせいで給料が下がるというデフレスパイラルです(笑)

プレミアムフライデーによる売上減、大丈夫?

オフィス街の飲食店も一番売り上げが上がる給料日明けの金曜日に皆が早引けしてしまうと甚大な売り上げ減少が起こるのではないかとの懸念も聞こえてきます。
もうね。この時点で飲食店で働く店員さんは「プレミアムフライデー」に出勤していることになりますからね。。
飲食店に従事している人はこの日は「必ず出勤しなければならない」プレミアムが付くという事になります(笑)

結局、都心で働く大手会社のサラリーマンや公務員に向けた制度ということで、金曜日どころか土曜日も休めない中小零細企業、フリーランスの人には何の関係もない制度です。
政府は何をやってもデフレが止まらない、経済が上向かない今の現況に打つ手立てがないので、闇雲にパンチを出した結果なんでしょう。
それとも経団連と経済産業相と大手企業の労働組合の何らかの手打ちがこれなんですかね?
全くもって不可解な推進制度です。
この制度が飲食店の売り上げ減少に繋がるなら、飲酒運転の厳罰化に続く大逆風です。

さらに最近話題に上がっているのが飲食店禁煙についてです。

飲食店の禁煙問題

飲食店は原則禁煙って。。。
初めは小規模店は例外とされていましたが、どうも例外は認められない方向で進んでいるようです。
飲食店にとって今の世の中は泣きっ面に蜂ですよ。
僕の偏見ですがお店で頻繁にお酒を飲む人は煙草を吸う人が多いと思います。月に一回来店する酒もろくに飲まず煙草も吸わない家族連れのために全店舗禁煙になったら、毎日来店する酒も沢山飲んで煙草も吸う客は来店しなくなりますよね。
そんなに煙草がわるいですか?
そんなに規制するなら売るなよ。。と思います。
税金は徴収したい。でも体裁は守りたい。
なんかもやもやしたものが胸に残りますよ。。

夏になるとコンビニなどで花火が売られていますが公園も海岸も河川敷も花火禁止でやる所が無いです。
それと一緒ですね。だったら花火なんて売らなきゃいいと思います。
結局、矛盾だらけの規制や法律のしわ寄せは民間人に帰ってきます。
花火も煙草もバルコニーでやれ!という事です。まあ、それも禁止になりそうですが(笑)

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