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教育と個性を考える

前回のブログで子供のしつけについて少し触れさせてもらい、少し僕自身が思う所がありましたので、今日は不動産とは全く関係ない僕の身勝手な教育論を書こうと思います。

教育のあり方

メディア等は事あるごとに、「子供の個性を大切に」とか「子供の個々の能力を伸ばし」とかのドキュメンタリーやニュースを流しています。最近では入試もAO入試や特色選抜など、勉強以外にも焦点をあてて、秀でた能力を伸ばして行きましょう的な風潮です。アメリカではどうのとか、国際社会ではどうだということを織り交ぜて、いかにも日本は教育についてグローバルな国ですよアピールをしてますが、いかがなもんなんでしょう?

理想はそうあるべきだと思いますし、実際に間口が広がる事は悪いとは思いませんが、国際社会にパフォーマンスするためだけの制度で、実稼動してないのであれば、子供に勘違いさせるだけなので辞めてほしいです。
実際に東京大学の推薦に合格した学生がインタビューを受けてこう言っておりました。

  • 推薦入学は非常にハードルが高い。推薦で入学するよりも、一般で受験して入学する方が容易です。

これ、おかしいですよね?結局、推薦で合格するためには、東京大学に合格する以上の勉強をしなければならないのです。現実はそうなのに、メディアは「多種多様な特技を・・・・」と先進国ぶったアピールをするので、世の中の親が勘違いしてしまい、自分の子は勉強は苦手だけど個性を活かして進学できたらいいとか、もっと我が子が個性を磨けるような教育をというような事を教育現場に声高らかに押し付けてくる。

最近、個性個性とうるさいです。

そんなに世間は甘くないですよ。世の中のお父さん。お母さん。自分の子は可愛いし、特別な能力や個性があると信じたい気持ちはわかります。幼少の頃から色々な習い事をさせ、少しテニスや野球やゴルフが人よりもできたからといって、その道で進学し、飯を食っていけると信じて子供に過度な期待をかけるのは早計だし、子供にとってその詰め込みは負担になるのではないでしょうか?

教育と個性

この子の個性を見てあげて下さいというのは、言い換えると自分の息子だけ贔屓にして下さいと言っているようなものだと僕は思います。優秀な子の親はそんなこと言わないですよ。個性とは「見てあげるもの」ではなく、自ら輝くもので、勝手に人の目に留まるものだと思うのです。目を凝らして敢えてこちらから見てあげないとあかん位の個性なら、大した個性ではないです。目を皿のようにして、耳の穴かっぽじって特定の子の個性を時間かけて探すことなんて出来ないし、先生もそんな暇ではないでしょう。自分の可愛い子供に将来困らなせたくないという親心はわからなくもないですが、ただ単に「勉強しなさい」「特技を伸ばしなさい」「個性を大切に」といって一方的に詰め込み教育をするには限界があると思います。

僕は自分の息子に「勉強する」という事について話したことがあります。

勉強する意味

なぜ学生の時に勉強するのか?学歴社会では無くなったとか実力主義だとか年功序列の崩壊などという事を報道でよく見かけますが、そんな理想論はともかく、実際には学歴社会はまだ根強く社会に残っています。今話題のショーンKにしたって、いくら知識があるからといって学歴詐称しなければあの地位までいけてないし、そもそも入口の段階で相手にされないですよね。本人もそれを解っているから学歴詐称したのでしょう。勉強することによって初めて入口に立たせてもらえる職業もあるし、勉強しなければやりたい仕事のスタートラインにすら立たせてもらえないのです。

これが紛いもない現代社会の現実です。

いずれは学歴社会が薄れていく世の中になっていくでしょうが、それはもう子供が還暦を迎え、引退する頃ではないかと思います。ですから、そういう浮ついた理想論の報道を真に受けて、実際に社会に出て「大人がゆーてることと違う!」と後悔しないように、勉強することについて一度は話をするべきだと僕は思う。

別に無理やり勉強しろとは言わない。

僕自身そんなに勉強が出来た方ではなので自分を棚に上げて教えることも、勉強しなさいと怒ることもおこがましくてできないですが、勉強することによって、将来「自分がしたくない仕事に就かなければいけない」「割に合わない仕事に就かなければならない」「想定している賃金以下の仕事に就かなければいけない」という可能性が低くなるということ。それだけはしっかりと伝えるようにしています。

勉強と可能性

これは勉強したら必ず出世できるとか勉強したら必ずお金持ちになれるというものではないです。あくまで「可能性」が上下するだけである。そこに本人の運や努力や性格や周辺環境が重なり合い、人生が形成されていき、後は本人次第だと思います。それさえ、頭に入れておいて貰えれば、後は本人の自由だと思うし、勉強するもしないも自己責任でやってくれればいいです。

僕が大金持ちで自分の子が死ぬまで何もせずとも生きていけるというのであれば、こんな事を言う必要はないと思いますが、はっきりいってそんな財力もないですし、僕が死んだ後のことなんて責任をもってあげることなんてできません。であれば、せめて「行動する意味」「生きていく意味」というものだけはしっかりと伝えて、これから社会に出ていく子供たちに軸を持たせてあげるのが、親としての責任ではないかと思うのです。

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